日時:平成29年10月21日(土)
午前10時~午後3時
場所:佐渡総合病院
病院長あいさつ
今年も病院祭を開催いたします。住民のみなさまに医療の姿や佐渡病院の取り組みを知っていただこうと職員一同奮闘してまいりました。佐渡の高齢化率は40%を超え、医療は激変を続け、医療を取り巻く環境は年を追うごとに厳しさを増しています。高齢化の波は医療従事者にも押し寄せ、医師・看護師・薬剤師など介護領域含めてほとんどの職種で人材の確保が困難です。また、超高齢社会はすべての国民に人生の終わり方を自ら考えろと迫ります。今年の病院祭では、医療職という「就活」の選択肢、人生の「終活」を考える機会の二つの「しゅうかつ」を企画しました。
病気とは無縁でありたいと願っていますが、なかなかそうはいきません。病気を抱えながらも有意義な生活を送られるように医療があります。しかし、みなさまが生活していく意識を持つことがなにより大切です。病院祭へお越しいただき、みなさまご自身、そして佐渡の今後を一緒に考えませんか?
佐渡総合病院 病院長
佐藤賢治
医局長あいさつ
この度は、第32回の病院祭開催おめでとうございます。
今回のテーマは「伝えよう!佐渡の医療 考えよう!私の健康」です。厚生連の病院祭は地域の人たちの健康を守るため、病院からの情報発信として始まったと聞いています。それが今年は32回を数えるとのことで、地域に定着した大変有意義な祭典に育っていることを、とても喜ばしく思います。
今年は例年にもまして「生きる」を考える内容になったようです。賢人の講演あり、落語の高座あり、笑いの中に、深い学びを得られるものと、私もとても楽しみにしています。
また、新たな試みのアパレル?コレクションに、定番のプチナース・プチドクターコーナーなど、楽しい催しも盛り沢山です。展示や体験コーナーも工夫をこらして、例年以上に充実しています。
ぜひ、大勢の方にご参加いただいて、多くのご意見を頂戴したいと願っています。どうぞ、皆様お誘いあわせの上ご来場下さい。職員一同、心よりお待ちしています。
佐渡総合病院 医局長
親松 学