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佐渡地域災害時医療
   救護活動合同訓練とは

 

 ​中越地震や7.13水害を機に、災害時における医療救護活動の体制整備が求められました。それを受け始まったのが佐渡地域災害時医療救護活動合同訓練です。この訓練では、佐渡市役所や佐渡保健所、佐渡市消防本部と一緒に、災害を想定して救助活動や情報伝達訓練を行います。

訓練内容

 

 例年、主に負傷者分類(トリアージ)訓練や当院作成の防災マニュアルの実践を行っています。今年はそれに加え、消防署と協力して救急搬送ルートの確認も行います。

 

 

期日:11月14日 15:00~16:45

昨年の様子

佐渡総合病院内での訓練


 当院内では負傷者分類(トリアージ)訓練と他団体との情報伝達訓練を行いました。

 

佐渡看護専門学校内での訓練

 

 看護学校では、被災現場での救出訓練・現場トリアージ・後方搬送訓練を行いました。また、他施設からの医療従事者の受入を想定し、土地勘がない方への派遣指示の訓練も行いました。

 

今年度の訓練は終了いたしました。

 

【総括】

 佐渡地域災害時医療救護活動合同訓練にご理解・ご協力いただきましてありがとうございました。また、近隣の方にはご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。

 本年度は当院にとって挑戦の年となりました。

 昨年の負傷者分類(トリアージ)訓練では、新たに作成したマニュアルを使用し、事務職員が最初のトリアージを実践した為、医師・看護師に限らず当院スタッフ全体の災害医療対応力の底上げが出来たと感じております。

 本訓練結果を基に各参加機関との事後協議を実施し、佐渡地域における災害拠点病院としての役割を果たすための努力をして参ります。

 

新潟県厚生農業協同組合連合会

佐渡総合病院

TEL:0259-63-3121

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